中小企業診断士がAIを活用してHPを2日で作成した話

AI・業務効率化

こんにちは、中小企業診断士×薬剤師の「はらだ」です。

この度、今話題の生成AI(Anthropic社のClaudeと、GoogleのGemini)を活用して、自身のホームページを作成しました。

制作期間はなんとわずか2日。しかも、外注すれば数十万円〜数百万円かかることもあるものを、驚くほどの低コストで形にすることができました。

今回は、なぜ私がHPを自作しようと思い立ったのか、そして実際にどのようなプロセス・費用で作成したのか、その実践録をお届けします。
AI活用に興味がある方や、情報発信の第一歩を踏み出せずにいる方の参考になれば幸いです。

「完璧」を求めて立ち止まっていた日々

実は、HP作成に至るまで、自身の提供するサービスを公に発信することに少し躊躇いがありました。
駆け出しということもあり、

「自分が提供できるものが完全に固まってから発信しよう!」

そんな風に考えて、一歩を踏み出せずにいたのです。

そんな私の背中を押してくれたのは、日頃からお世話になっている行政書士の先生の言葉でした。

「依頼があったものは、やったことがなくても基本的には”できる顔”をして受けるようにしているんです。やってみて大変なこともあるけれど、たいてい何とかなるし、それによって自分の仕事の幅が拡がるんですよ。」

この言葉にハッとしました。準備が整うのを待つのではなく、まず打席に立つことの重要性を教えられました。

さらに、日常業務でAIを使いこなしている妻からも、「まずはHPを作るところからやろ! 今はAIもあるし、明日までに作ってみなよ」と力強い(そして少しスパルタな)後押しを受け、ようやく重い腰を上げることになりました。

使用したAIツールと全体の流れ

実際に手を動かしてみると、AIの進化に驚かされることばかりでした。
今回、私がHP作成に活用したツールと役割分担、そしてかかった費用は以下の通りです。

  • 自身の強み、事業内容の整理: Gemini(有料版)
  • HP構成、画像作成: Gemini(有料版)
  • コーディング(Webサイトの組み立て): Claude(有料版)
  • サーバー、ドメイン取得: Xサーバー

かかった費用は、以下の感じです。

  • Gemini有料版:約800円/月(普段から有料版を使用していたため今回は追加課金なし)
  • Claude有料版:約3300円/月(今回は単月のみの契約なので、以降の維持費ゼロ)
  • サーバー、ドメイン代:約1〜1.5万円(1年契約で大体このくらい)

有料版AIをHP作成のために単月契約したとしても合計で約1万5000円。有料版AIを使わなければサーバー、ドメイン代だけでできてしまします。

作成の簡単な流れは

  1. geminiに壁打ちして、「自身の強み」、「事業内容」を整理
  2. 1を元にgeminiにHPの構成を依頼→Claud貼り付け用の構成案作成
  3. 2でできた構成案をCluadに貼り付け(コーディング依頼)
  4. 修正点があればgeminiに構成案の修正版作成依頼、またはClaudに直接修正指示
  5. 完成品HTMLを契約したサーバーのファイルにIN
  6. 完成!

ほとんどAIと対話するだけで、専門的なプログラミング知識がなくても、形にすることができました。

見栄え以上に大切な「自己分析」への投資

「AIを使えば簡単」というのは事実です。
適当に指示を出しても、それなりに見栄えの整ったものはすぐに出来上がります。
しかし、それでは「自分自身を知ってもらい、事業の魅力をしっかりとアピールする」というHP本来の目的を果たすことはできません。

今回、私が最も工数と時間をかけたのは、コーディングではなく「自身の強みと事業内容の整理」です。

過去に取り組んだ「ストレングスファインダー」の結果などをGeminiに読み込ませ、何度も壁打ち(対話)を繰り返しました。
AIの客観的な分析を交えながら自身の思考を深掘りしていくプロセスは、HP作成という枠を超えて、自分の事業の軸を再確認する非常に有意義な時間となりました。

「効率化できるところはAIに任せ、思考を深めるべきところに自身の時間を割く」

これこそが、本質的なAIの活用法だと感じています。

おわりに:人にしかできない挑戦へ

AIでできることは、日々ものすごいスピードで増えています。
もはや「AIを使うか、使わないか」を議論するフェーズは終わり、「どう使うか」を考える段階に来ていると強く実感しました。

新しい技術を柔軟に取り入れ、業務を効率化していく。そして、そこで生まれた「余力」を使って、人にしかできない挑戦や、お客様と向き合う時間を増やしていく

私自身がそうした好循環を体現し、クライアント企業様の悩みにも寄り添いながら、共に前進していける存在でありたいと思います。

では、また!

コメント

タイトルとURLをコピーしました